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ところで私りょうゆめ原理主義穏健派なんですけど、


これは良い動画ですね!
卓ゲ喫茶Pの『【NovelsM@ster】一切デレないりょうゆめのお話』!
りょうゆめの主要要素であるツンデレ・朴念仁・製糖・修羅場、それらの要素を一切排除してりょうゆめは成立するのかと言う実験」とのことですが、しますね!!! 成立!!!
タイトル見てペンタPの『涼が不憫じゃないノベマス』も思い出しましたが、この手のタイトル、この定型崩しの吸引力は生半ではありません。

キャラ崩壊、人格変化などによる王道的な定型崩しは、基本的に「穏やかな人間が乱暴になる」、「陰気な人間が陽気になる」、といった真逆の変化を基本とするものですよね。
その方が見た目にも派手ですし、動かす側も普段出来ないことが出来て楽しい。
変更とは通常addとremoveを等量で行うことにより、その構成要素を元来の物と違えさせる行為ですが、これら逆転的変化という物は、その人物の内的要素の総量を変えません。
人間として何かの要素が加算されるわけでもないのに、どのようにして話を生み出すのか、というと、その人物に対する物語世界の反応の平時との差分を強調するのですね。
差分といっても、やはり物語世界全体の構成要素の総量は変わりません。
1話19ページの週刊連載で性格反転や性別逆転のエピソードを書いても、一挙2話掲載でお送りします等ということにはならない。
この差分とは違和感の差であり、仮に書かれている内容が普段の物とまったく変わらなくとも、重ね合わせの状態で読者への印象を増やす、極めてお手軽な錬金的手法でもあります。

しかし、それらの「内的要素の変化」すら伴わない、シチュエーションないし時間的限定による定型崩しを行ったのが、上記『一切デレない~』に当たるのです。
前に卓ゲ喫茶Pの話をしたよーな気がして検索かけたら全然関係ない記事しか出てこなかったので細かい話は諦めますが、この方の描く涼と夢子は相当軸がしっかりしてるというか、特に今回の話は原作の2人の進みえた、一つの成長の結果といえるキャラ造詣になっているのですよね。エンディングから1年くらい経ってるかも知れませんけど。

人物の内的要素をいじらず、時間的限定ないし世界観の改変により、お約束の展開を回避する方法は、引き算の物語構成です。
この形で書かれた良作には主に2種類あり、一つは「要素を絞ることで1つの要素を強調する」といったもの、もう一つは「要素を削ることで他の要素を見せる機会を作る」というもの。
前者は掌編に、後者はサブキャラのみの番外編などによく見られます。
『一切デレない~』がどちらに当たるかといえば、りょうゆめ的には前者、ニコマス的には後者。
この動画は定型崩しに見せかけた描写範囲の拡大であり、りょうゆめという一つの真理における価値再発見の物語なのです。
自分でも何書いてるんだかよくわからなくなってきたので、少し休みます。
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ニコマスとかアイマスの話を思う存分書き綴る用のサブブログ。 たぶん期間限定なんですけど、期間自体は未定。本家

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