スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

超える系の話


【ノベマス】765プロのPVは越える【前編】

新ブログの最初の記事なので、気を抜いて書きましょう。
最初から気合い入れて書いたりしたら、次以降のプレッシャーになりますからね。

ノベマス記事の内容傾向としては、ネタバレ中心のものと、核心に触れないようにしたものがありますけれど、一応私が
「今までこの動画を見たことのない人が興味を持てるように」
「これから初めてこの動画を見る人が一番楽しめるように」
の双方を考えたバランスをもって書いて行きます。
なお、今回の記事に関しては、内容についてのネタバレはほとんどありません。
 


ハリアーPの凄い所なんて、

・シナリオの熱さや陰湿さ、攻撃性
・元設定を活かしつつ皆殺しにしたようなキャラ改変
・表現力の高い立ち絵や一枚絵
・テキスト
・タイトル
・経験に裏付けされた演出力
・作業の早さ


と挙げればキリがないんですが、何が一番凄いってやっぱり、
書き切る」ことなんでしょうね。
本当なら過去の長期連載作、特にガチストーリーの方を例に取って詳しく書きたいんですが、あんまり詳しく書くと次以降のプレッシャーになるので割愛。

書き切ることがすごい、というと、素人の書いた執筆講座にありがちな
「まずは完成させることが第一です」
という文面を思い出して今更感が溢れ出すのですが、それとはニュアンスが違いまして。

ハリ亜美はとても可愛い

今回の「越える」は一言で纏めれば、双子の思い付きから始まるドタバタ劇、ということになります。
これは社長の思い付きに次ぐほど使い勝手の良い発端で、
なおかつ終端としては段違いに扱いやすい、実に優秀な起点です。
突拍子も無いアイデアを実行できる上に、書きたいことを書いた上で「飽きてやめた」「翌日には忘れてた」「他にやりたいことを見つけた」でぶったぎることも許されるのですから。
盛り上げるだけ盛り上げてあっさり引くという落差はコメディの定石の一つであり、それを可能にする配役としても、双子は過不足なく活躍します。
実際、今回の動画中にもそんな視聴者コメントもありましたし、私もその展開に納得していたと思います。
しかし事はそう簡単には行かない。前編ラストでは、実際にクランクインまでしている。

これ、つまりどういうことか。
「荒唐無稽なドタバタをプロットに沿って終結させる」ことも勿論なのですが、
この話作りの要はそれ以前、
「物語を終結させる所までプロットを作る」点にあるわけですわ。

一般に「処女作にはその作家のやりたいことが全部詰まっている」と言いますが、処女作を書いている作家は、物を書くという作業がどれほど面倒臭いのかを理解していません。
故に、全てを詰め込んだプロットを作ります。
しかし、並の精神力と意欲の持ち主では、何本も作を重ね、筆に慣れると、どうしても執筆の苦労が先に見え、プロットの時点で手を抜いてしまうのですね。

投げっぱなしは形式の一つとして十分に価値を有し、例えばホラーやシュルレアリスム等では極めて効果的に作用する場合もあるのですが、「完成」「完結」をきちんと考える作家は確実にハイスピードで成長するし、万人に評価されるのです。
「投げっぱなし」や「場面切り抜き」の掌編小説は、勿論その出来が良ければ熱心な読者や書き手には賛美されるのですが、どう転んでも一般受けはしません。語弊を残して言い切れば、それはきっと、完成されたエンターテイメントの取るべき姿ではない。
ハリアーPの過去作にも、広義での夢落ちや投げっぱなしエンドがない訳じゃないんですが、その作数に比較して圧倒的に少ない。
アクの強い作風にも関わらず幅広く人気がある理由の一つは、この完結力にもあるのでしょう。

あ、で、話の流れとは全然関係ないんですけど、文末に何もないと寂しいので、魚の絵でも貼っておきますね。

おさかな
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

藤田るいふ

Author:藤田るいふ
ニコマスとかアイマスの話を思う存分書き綴る用のサブブログ。 たぶん期間限定なんですけど、期間自体は未定。本家

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。