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2014年上半期ニコマス20選の件。

今年もやるそうですね! ニコマス20選!

レギュレーションは以下のとおり!

募集期間
2014年 7月2日~7月10日

基本レギュレーション
・対象は2014年下半期(1月1日~6月30日)に公開されたニコマス動画
・自身のセレクトを20作品以内でブログもしくはマイリストにて公開
・1Pにつき1作品
・選考基準はフリー(お気に入り・埋もれ発掘・テーマに沿って等何でもオッケー)

7月6日0時現在、原文ママ!
とりあえず1/1~6/30と書いてあるので、それで問題ないのでしょう!

この9ヶ月くらい、私は自宅では半分以上の時間をただひたすら水と酸素とお夕飯を吸収するだけの機械のような存在として過ごしていたので、このリストというのは理論上、それでもなお「目を引き、動画を開かせるだけの企画力ないし宣伝力、集客力を持った動画」縛り、ということになります。たぶん。
では以下です!


01.ぎょP

シンクロの上手な人達がシンクロ動画を作ったら面白い、という世の理を顕現させた動画。
細かい話はこちらに書きました。 >> ダンスシンクロ選手権!!!!!! - 袋詰めキャット
すごい面白い。

02.ステータス異常P

シンクロの上手な素材でシンクロ動画を作ったら面白い、という世の理を顕現させた動画。
細かい話はこちらに書きました。 >> ダンスシンクロ選手権!!!!!! - 袋詰めキャット
すごい面白い。

03.戦前P

オリジナルへのオマージュをサスペンスのクリシェによってシュールなコメディにリビルドしたシリーズの第一話。
逆恨みにも見える激情、心情の移り変わり、その真実が明かされる度、それがテンプレートであるにも関わらず訪れるツイスト。
すごい面白い。

04.ホワイトファーブラックアイP

バルカンの動画作ってるときに、「回転するケーキモ春香があったらなぁ」って思ってたんですけど、数ヶ月経って本当に投稿されたので、強い想いはいつか必ず叶うんだなって、人生に希望を持たせてくれた動画。
すごい可愛い。

05.ちびまるP

「ファン代表カミーユ」という言葉にも偽りはないし、「仲間たちREST@RT」であるのも確かなんだけど、見終わった瞬間にその内容のほぼ全てを忘失するという、至上のエンターテイメントが持つべき条件をこの動画も持っているので、このタイトルのミスリードが毎回適切に作用し、その新鮮な驚きを何度も味わえるようになっているのですよ。
この流れで5:36からのくだりに入るというのは、単品で出されるより数段来るものがあるというか、品物を最高の状態で饗するってのはこういうことなのですね。
すごい。

06.天才カゴシマP

過去作に比べて随分メジャー志向で、それでもこんな本を書いてしまうのは、予想はしていても、実際見せられると改めて感嘆いたします。
夏に焦がれて、結局夏に辿り着けないまま大人になった人ってたくさんいるんでしょうけれど、そんなだったらいっそ夏が来るまで大人にならなければ良かったのではないか、と、観ていて思ったわけです。
すごい面白い。

07.回P

合わせ鏡に悪魔が映るって話じゃないですけど、本来キラルなはずの鏡像と実像のちょっとした変容に基く隔絶って、双方を連結しがちな対称形の並列がもたらす単一化を放逐し、空間を多層化するんですねー。
すごいきれい。

08.ヨナP

敢えて何かしら言葉を添えるなら、今回カメラ前にいるロコは、他のロコ達が次々と先に飛んでゆく中、カメラに付き合ってのんびりしたペースで飛んでくれる、気遣いのできる優しいロコだということでしょうか。
すごい可愛い。

09.柏城P

星の要素は色々あるし、種類も色々ありますけれど、この画面の中を一つ取ったって、たとえばPS3の絵理が海で、DSの絵理が大陸だとしたら、この光は人の営みということにさえなる。
となると、絵理はあらゆる生命に熱と力を与えるものであり、あらゆる生命をその身で育んだものであり、生命そのものでもあるのだな、と今になって振り返れば自分でも何言ってんだか全然わかんない感動を、覚えたわけです。
すごいきれい。

10.ひけふP

「あーそういや今年寅年だったなー」などと無邪気に思っていた私が、2014年が午年だったことを思い出したのは、確かその翌日のことだったと記憶しています。
細かい話はこちらに書きました。 >> 4U2Fの件と最近見たニコマス動画の話。 - 袋詰めキャット
すごい楽しい。

11.推空P

フィンもシュノーケルもウォッチもボンベまで背負ったダイバースタイルの県大会というのは、きっと何か漁業的なイベントなのでしょう。
細かい話はこちらに書きました。 >> 4U2Fの件と最近見たニコマス動画の話。 - 袋詰めキャット
すごい面白い。

12.山本コッポラさん

サビのダンスも含めて、ミュージカルではなくドラマとして演じられるストーリーが、不思議に新鮮な感じです。
その時、それが本当に必要なことなのであれば、楽しく生きることは悪いことじゃないし、そうできるように最大限手を貸そうと思いますし、そうしている人を見ると幸せな気分になりますね。
すごい可愛い。

13.ブラッディP

良いテンポと必要十分な解説、展開に沿った紙芝居で、長い下積みも幸せな気分のまま視聴できます。
徐々に頭に虫が巣食ってゆき、最終的にはウサミン一色に染まってゆくのを疑似体験する感覚がとても心地よいですね。
すごい面白い。

14.はやにえP

熟練の好テンポ、丁寧な振りとしっかりしたオチ。
今井が頑張っているとそれだけで元気になれますし、今井が褒められているとこちらも嬉しくなりますね。
すごい可愛い。

15.メリカリナンP

極力休憩を挟まず、延々ネタをねじこみ続けるコメディは良いものです。
下ネタとキャラ崩壊を主軸に勢いで展開させる芸風ながら、お約束やパロディを違和感ない程度に差し込んで補強し、なおかつテキストや設定等のベース部分が安定しているので、気持ちよく笑うことができるのですよ。
すごい面白い。

16.ナンカンP

今期一番ループ再生したのは、たぶんこの動画。
この楽曲と、箱崎さんという事象は、この動画を生み出すために何らかの超越存在がインテリジェンスデザインしたものなのではないかという疑念を心に抱きます。
すごい可愛い。

17.ここのえさん

人が勇気を持つためには、ちょっとした切欠、たとえばビットを背負ったり、腕にソードをはめたりすることが必要なのですね。
そうして、少しずつ強くなり、それが幸せなことなのかどうかは別として、いつか、ビットなしにも生きてゆけるようになるのです。
すごい可愛い。

18.バニラマリンP

本編が完結へ向けて、伏線を回収し、ねじれを交わらせてゆく中、群像劇の線と線とを三次元的に接続する役割を担うのが、かつて単なるメタに踊らされるだけのポンコツだったその姿から大きな成長を遂げた道明寺であったことが、何だかとても嬉しかった回。
すごい面白い。

19.相談P

初見の感想で、うまいなぁ、という気持ちが強く浮かんだ動画。
細かい話はこちらに書いたと思っていたのですが、そうでもありませんでした。 >> フィファ! ワールド・カップ!! - 袋詰めキャット
すごい可愛い。

20.格無しP

たった一つの差異から、改めて意識したことすらなかった自分の常識とこの世界の現実の間に横たわるギャップへの戸惑いと、心の支えでありアイデンティティの元であった根幹部分の揺らぎと、自己のアイドルとしての可能性の否定材料を得たことによるネガティブのブーストを描くっていう回。
すごい面白い。


そんな感じです。
そんな感じでした。

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フィファ! ワールド・カップ!!

フィファですね! ワールド・カップです! オール・ジャパンがサッカー・ワン・カラーですね!
サッカーを見ない人間は非国民! サッカーをしない人間は家畜以下! ドログバを知らない人間は平家にあらず!
今宵もブブゼラを吹き鳴らしつつ、最近見たニコマス動画の話をしましょう!


サッカーといえば、

94Pの『ウサギに負けず高く跳ぶのさ』!
ユニコーンといえば、アルビレックス新潟の応援歌『愛してる新潟』の原曲を作ったロックバンドとして有名ですし、ボーカルの奥田民生もサッカーAFCアジアカップ2007のテーマ曲を歌ったこともあるほどサッカーに所縁の深い人物として知られています。
月球をサッカーボールに、13人のアイドルをサッカー選手+監督+通訳の集団に喩えたこの動画は、青、黄、白と遷ろう月明りの下、楽しげにホップするアイドル達を、躍動的に、しかしせわしなくもなく、それでいて休むことなく追うのですね。
それが一本通った筋をもって、最初から最後まで疲労も倦怠もなく幸せな気分で見ていられるのは、やっぱり監督たる律子さんに、月がとっても似合うからなのでしょう。その静寂も魔性も狂気もひっくるめて。
良い動画でした。

それから、サッカーと言えば、

相談Pの『矢吹可奈ちゃんが可愛くて作った動画』!
矢吹さんといえばご存知のとおり、小学生時代には男子に混ざってプレイしていたほどのサッカー好きアイドルです。
ちょっとした勘違いから、大人の女になることを決意した、サッカー好きアイドル・矢吹加奈。
イングランドには「サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする」という格言がありますが、サッカーチーム同様、その成長のためには優秀な指導者が必要だと考えた彼女は、監督役を求めてキック・アンド・ラッシュするのです。
パス回しのように軽快な掛け合いを繰り広げる選手達は、まさに可愛さのファンタジスタ。
心にハットトリックを決められた所で、ロングカウンターからのループシュートが刺さる。
良い動画でした。

あ、あとサッカーといえば、

街道Pの『【がんばれ】街道m@ster 峠の伝説 part2後編【愛ちゃん】』ですね!
ウエファユーロ2012の開催月に始まったこのシリーズの最新話は、折りしもフィファワールドカップ2014開催中に投稿されています。
坂とサッカーを掛けたとも言われる峠の熱闘死闘、第2話は新世代の日高さんを中心に回るお話。
そもそもim@sDS自体が、背景にサッカーボールや選手のポスターを紛れ込ませるような、サッカー色の強いゲームではありましたが、赤い車をレッドカードに見立てたり、AZ-1をアズワンと読ませることで「TEAM AS ONE」を想起させたり、随所にサッカーを絡めた仕掛けが見られますね。
王道の成長、王道の師弟、王道の友情、ストレートな伏線が、こじれて膿んだ人間関係に突き立てられ、サイドチェンジするかのごとくに繋がった物語は、ラン・ウィズ・ザ・ボールで疾走してゆく。
続きは今月末~来年末くらいになるのでしょうか。楽しみですね。
良い動画でした。


私は夕方のニュースくらいでしかサッカー見てなかったんですけど、こうして見ると、世の中本当にサッカー一色だったのですね。
あと一時間半もすれば、ブラジルVSコロンビアの準々決勝が始まります。
サッカーに寝不足は大敵とも言いますし、私も眠いのでそろそろお休みさせて頂こうと思います。

ダンスシンクロ選手権!!!!!!

おもしろいですねえ!!!!!! ねえ!!!!!!!!
字面の中の「スシ」が気になってタイトルの意味が頭に入ってこない、などと思っていたのも最初の十秒間程度、動画を見れば一目瞭然で理解できるのですよね!!!!!!!!

はい! じゃあ貼ります!!!


はーい開催のお知らせ動画!!
私がようやく繁忙期から片足抜けて、人間の言葉を言葉として理解できるかどうかの瀬戸際まで戻ってきた頃に流れてきた動画です!!
ダンスシンクロが上手な人が、ダンスシンクロをするんですって!(※筆註:お知らせ動画初見時の私の認識レベルを忠実に再現した説明)
ねー、これ楽しみだねーって!!! 思うでしょう!!!

はーいそれじゃ本編はります!!


でーん!!!!! すごい!!!!! おもしろい!!!!! かっこいい!!!!!! やったー!!!!!
「参加者全員が同じ曲でダンスPVを作り、シンクロを競い合う!」っていう説明文もわかりやすい!! そういう話だったんですね!!!
公式参加者は艦長P、主催者のぎょP、potechiP、怒首領蜂Pですって!!!!!!
まあ名前は良いのです!!! 名前も良いのですけど!!! これねえ、名前を聞いてもピンとこないような視聴者がたまたまいたとして、それで見ても、シンクロって点でのはまり具合はわかるでしょうし、ニコマス見てない勢によくある「シンクロしすぎて逆に何がすごいのかわからない」現象を、その動画内で解消する(全然違うダンスなのにそれぞれ合っているという違和感が沸き立つ!!!)というのがまた面白いですね!!!!!!
私、この四作の中でどれが一番好きかって言いますと、あれ、でも、「選手権」とか「競う」とかっつっても、こうなってくると、もう後は演出とかダンス選びの好み、評する人の個人差の問題になってくると思うのですけど、そうなると、「シンクロ」を競うって趣旨から外れるんですよね。
じゃあ何も言いません!!!!!!!!

あとねえ、あのねえ、飛び入り!!!!!


先駆者Pの『【ニコニコ動画】【ダンスシンクロ選手権】日高愛 Kiss me 愛してる【勝手にExhibition】』とかね!!!
ダンス数の少ない日高さんで縛ることにより、条件を限定して効果を集中させると共に、人物を一人に限定することによるダンスとは別軸の精神的なシンクロを噛ませたり、諸々色々面白いことをしてらっしゃるなーって!!!
素敵ですね!!!


あとねえ、鏡花Pの『【アイマスPVMAD】Kiss me 愛してる【響・美希・貴音】』とかね!!!!
ダンスシンクロメインってなると、かっこいい方面が強くなりがちなので、こういうかわいいのとかっこいいのが両立してる動画は、くゎーっってなりますね!!! あと、きゅーってなる!!!
良いですよね! かわいいのとかっこいいのが両立してるの! まるっこいロボットとか、カンガルーとか!
私これ好きです!!!


あとねえ、でぼんちょPの『【非疑似m@s】ダンスシンクロ選手権』とかね!!!!
コラボPVで疑似m@s作ると、アイマス要素なくなるんですよね!!! 私もにやって、あれ、なんで?ってびっくりしました!!!!! 当然でした!!!!!!
曲名表示の時点で「この曲は少なくとも『愛 ~○○○○~』というようなタイトルだったような気がする」と視聴者に錯覚させるほどの冒頭のシンクロっぷりから一転、「なんか時々音とフリがあってるような気がする」タイプのシンクロで2分53秒を突っ切る!!!! 気持ちいい!!!! すがすがしい!!!!!
そう!!!!!! すがすがしい!!!!!!!!!!!!!!!!!

それとねえ、フライングの!!!!!!


ステータス異常Pの『【挑戦者ツおじさん 現る!】ニコマス ダンスシンクロ選手権』とかね!!!!
何にでもシンクロする緑シャツおじさんのダンスに加え、きちんとアイマス要素を残すことで、レギュレーションから外れていないんじゃないかと視聴者に錯覚させる!!!!!
「全ての瞬間で画面の何処かがあっていれば、全ての瞬間がシンクロしていることになる」というのはPV、MV作成における逃げの一手として現在では確立された手法だと思うのですけれど、それを攻撃的な手段として扱い、なおかつ、受け流すためのソードブレイカーとして使っている、この、方法論の花吹雪!!!!!
良いですね!!!!!!


はい!!!! ね!!!!! 面白いお祭りでした!!!!
まだ何件か乱入なさる方もいらっしゃるのでしょうか、次回開催も決まっているのでしょうか、うーん何はともあれ楽しみですね!!!!!!!

ね!!!!!!!!!!!!!!!!!

はい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

4U2Fの件と最近見たニコマス動画の話。


ニコマス2011年04月デビューPの、2周年と9ヶ月記念合作が公開されました!
【アイマス合作】1104U!SF ~1104 2nd Festa~』!
公開生はお仕事で見られませんでした! プロッターがねえ、調子悪くてねえ!

基本的には「ライブ」ではなく「PV上映会」というスタイルをとることで、
合作としてのストーリー的な一貫性を保ちつつ、演出の幅を絞らせず、
無理なく各パートを詰め合わせる。
形式に対して体裁を整える努力、形に意味を持たせる意思、というのが私は大好きなので、
この合作の基本構成には非常に好感が持てます。

この合作の参加者の傾向としては、この月のデビューの人の中でも、
どちらかというと勢いや衝動で作るタイプの人が少なくて、
じっくりしっかり製塩みたいに煮詰めて作る方向の人がほとんどだったため(元々そっちの方が多い気もしますけれど)、
二年間で積み重ねた見せ方や組み方がそのまま生きている、というのも、面白いものです。

今回は私もちょっとだけ参加させて頂きました。
1周年と1ヶ月記念合作の時にあれだけ言ってたのに、うっかり参加申請してしまったのが、一昨年の暮れくらいでしたっけ。
やーだって楽しそうじゃないですか! がっさく! はっさくみたいで! ねえ! でもねえ!
自虐できるほどの自信は持ち合わせていないし、身贔屓できるほどの気安さも恐れ多くて持てないのだけれど、純粋に、1104の人ってなんかねえ、怖いくらい綺麗な動画を作るのね。
怖いよねえ。河童の群に人間が紛れ込んで、シンクロナイズドスイミングしてるような気分になりますよ。
アイキャッチの件はそうした極度の緊張状態と、あみだくじで私がアイキャッチ組トップバッターたるHS担当に決まってしまったことに基く必然だったので、まぁ仕方ないです。

期間中ずっとプレッシャーやら懊悩やら試行錯誤やらで、わりと死にそうな顔はしていましたけれど、
色々と学ぶことも多く、参加させていただけたことは本当に良かったと思います。
良い合作動画なので、みんな見ると良いですね。


あ、あと折角記事立てたので、最近見た動画の話をしますね!


駄太郎Pの『気球マス』の話はしましたか。
熱気球はエンカウントがないので、移動の間、頻繁に昼夜を渡るのです。
そして、目的地の方向が正確にわからない場合、迷って延々飛び続けるのですよね。
聴き続けようという意図がなくても聴き続ける、それもメニュー操作の効果音を挟まずに!、という、
ほとんど唯一のフィールド曲の一つであり、だから、「知らないメロディ」がない。M@STERVERSIONなんてないのです。
良質なトートロジーのように、しっくりと肌に染み入る。
それ故に、この映像は音楽にも過不足なく馴染み、視聴者の腸壁に吸収されてゆくのでしょう。
良い動画です。


しっくり染み入るといえば、Gremさんの『ゆき』もね、良かったですね。
竹に鉈を振り下ろすように、突然情景を切り出す0:00。
そこから1:35まで、全てが「ゆき」です。
一瞬「つき」へ行ったような気もしましたが、そんなことはなかったかもしれません。
その描写の術は怪奇を避けたサドゥン・ストーリーのそれとよく似ています。
良い動画でした。



文学的映像という点で言えば、推空Pの『アイドルマスター 「気になるあの娘」』がね、良かったですね!
カットとピッチ操作で乗せる上に歌詞も拾うって、曲調や演出によっては詰め込みすぎのように感じる人もいらっしゃるのでしょうけれど、最初の数秒がきれいにハマっているためにぐいぐい引き込まれる。
0:17で「歌詞を拾う」ことを印象つけた上で持ち出す、0:22からの「準優勝」のくだりで、うわーっ、うわーってなりました。
ダンスや動き、原曲の歌詞で「物語」を表現する、というのは、素敵なのは勿論ですが、割と見る方法論なのです。
でも、立ち位置で「単語」を表すって、何ですかこれ。
これは演出力じゃなく、文章力のなせる業ですわ。これは舞台というより、まるで和歌ですよ。
私、ノベPの人がPV作ってると、内心「それはそれとしてシリーズの続きをですね…」などと思ってしまうのですけれど、この動画はPV形式のノベルなのですわ。
演出と技法を存分に詰め込んだ動画って、どうしたって王道から外れてしまうように見えるのですけれど、これは王道を避けつつも、その踏みしめた道が新たな王道の一つとなった、生まれ持って王の資質を持つ動画です。


道を作り出す資質で言えば、ひけふPの『[iM@SHUP] 寅ntic Now』もまた、そういったものであるのかもしれません。
マッシュアップも駄コラも、強引にその存在を余人に認めさせるだけの暴力的な圧倒性を持っているのですから。
これは真実、美しいものですね。
複数の要素が潰し合うも、超回復によって互いにより強固な存在へと生まれ変わる。
開発バブルや、お汁粉の塩以外にも、創造的な破壊はあるのです。
それは例えば、サンタクロースの正体を知って大人になる、という物でもありますね。
あまり知られてはいないことなのですが、彼らは実は、16世紀に北欧へ流れた河童の亜種なのですよ。

この2日間に見た中で本当に好きだった動画の話をするエントリ。

このブログの「ニコマス動画」カテゴリは主に、自分がすっごい好きだった動画を記録に残し、
折に触れて見返すための記事を掲載する所です。
それで、どうしても記事にしたいなって動画があったのですけれど、
ちょっと色々書いた上で読み返して判断するに、
どうも今の私はあまり文章を書くべきではなかったようなので、
いくつか書いてみた枕を全て没にし、全然関係ない画像を貼ることに致します。

morphtest
はい。

どうも今の私はあまり文章を書くべきではなかったようなのですが、
ちょっと本当にふわーってなるくらい素敵な動画がたくさんあったので、感想文に代えて、
見ていて連想した、好きな寿司ネタを書いてゆきましょう。
以下。


たまご。


あなご。


甘えび。


うどん。


よく考えたら、生のお魚や生肉って私、よっぽど新鮮なのじゃないとだめなんですよね。
プロフィール

藤田るいふ

Author:藤田るいふ
ニコマスとかアイマスの話を思う存分書き綴る用のサブブログ。 たぶん期間限定なんですけど、期間自体は未定。本家

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